【pauperデッキ紹介】赤単感染
こんにちは。
pauperデッキ紹介、1発目はツイッターに晒したら一瞬物議を醸した(?)赤単感染にしました。
まずはレシピを。
creatures:16
4 《胆液爪のマイア/Ichorclaw Myr》
4 《ファイレクシアの消化者/Phyrexian Digester》
4 《剃刀の豚/Razor Swine》
4 《死体の野犬/Corpse Cur》
spells:23
3 《撃砕確約/Built to Smash》
4 《かまどの魔除け/Hearth Charm》
4 《血の渇き/Blood Lust》
4 《ティムールの激闘/Temur Battle Rage》
4 《向こう見ずな技術/Madcap Skills》
4 《伝染性渇血症/Infectious Bloodlust》
lands:21
21 《山/Mountain》
sideboard:15
3 《炎の斬りつけ/Flame Slash》
4 《紅蓮破/Pyroblast》
3 《電謀/Electrickery》
3 《変異原性の成長/Mutagenic Growth》
2 《使徒の祝福/Apostle's Blessing》
説明!
感染クリーチャーに赤のパワーパンプ呪文を付けて毒カウンターを10個乗せる事だけを考えた、いわゆるオールインデッキ。
緑単でいいじゃないか、という声もあるでしょうが、赤特有の差別化は明確に行われています。
それでは中身の説明を。
まずはクリーチャーから。
胆液爪のマイアは感染ではお馴染みかと思いますが、そちらは今回正直言って数合わせでしかありません。
主力はこちらの2枚。後述しますがこのデッキではパワー2をとても重視しています。
特に剃刀の豚は感染+先制攻撃という組み合わせでパワー2までのクリーチャーは一方的に弱体化させる力を持っています。エンチャントでパワーを上げれば除去呪文でなければ倒せなくなります。
続いて呪文について。
パワー2 のクリーチャーをブロック不可にしてパワー+3、その後二段攻撃を与えればゲームが終わるんです。
このデッキはそれをコンボの着地点としています。
「結構必要パーツ多いな」と感じるかもしれませんが意外とそうでもありません。
パワー+3呪文は撃砕確約、血の渇き、向こう見ずな技術。
向こう見ずな技術は威迫と同等のため相手クリーチャーが1体ならかまどの魔除けが要らず、
血の渇きはパワー+4修正なので攻撃クリーチャーはマイアでも構いません。
デッキの大まかな説明はこのくらいです。
短所としては
- 1、2ターン目は基本何も出来ない
- 3ターン目から打消しや除去を構えられ続けると本当に辛い
- タフネス1がほとんどの為、サイド後のティムや電謀にとことん弱い
長所としては
- 除去の無い地上デッキには剃刀の豚を立てるとほぼ止まる
- 基本的にアーティファクトクリーチャーで攻撃する為、防御円や虹色の断片等で軽減されにくい
といったところでしょうか。書いた通り、赤or黒デッキのサイド後戦はとても苦しく、死体の野犬を2枚引けるかどうかに全てがかかっているといっても過言ではありません。
赤単感染のデッキ紹介は以上です。
赤の感染クリーチャーにはオーガの使用人もいるのですが、コンセプト上見送りました。
この記事で赤い感染に興味を持ってくださる方がいらっしゃったら幸いです。